午後の学習も「全集中」

 9日(月),6月も2週目に入りました。各教室で子どもたちが学習に取り組む様子を見て4・5年前に流行した「全集中」という言葉を思い出しました。

 「全集中」其の壱は5年生です。家庭科「ソーイング はじめの一歩」の学習で玉止めに挑戦していました。布に糸を通し,針に糸を巻くところまで苦労してできても,最後におさえが甘くなると玉が浮いてしまい,失敗。最初からやり直しになります。そのため指先に全神経を集中してやってはみるものの,なかなか難しかったようです。しかし,ここをクリアできないと次の縫い方,小物づくりに進むことができません。もう少し練習が必要ですが,がんばれ,5年生。

 「全集中」其の弐は1年生です。今月から5時間授業が始まりました。給食後の午後の授業でも,集中力を切らさずに先生の話を聞いて,算数のプリント学習に取り組んでいました。

 次は6年生。聴診器を使っています。理科「動物のからだのはたらき」で血液の流れを学習していました。「え,脈ない!?」ペアになり脈拍を測っていましたが,見つけるのが難ししいようでした。測る子は指先に「全集中」でした。

 最後は4年生。算数「角の大きさの表し方を調べよう」の学習で,分度器で角度を測っていました。しかしこれも5年生の玉止め同様,技術が求められます。まず①測る角の頂点に分度器の中心を合わせます。次に②0度の線を辺に合わせます。しかし②ができて安心していると①がズレていたりします。「角の頂点に赤でグリグリ印をつけて……」子供たちは正しい計測を目指して,先生のアドバイスに真剣に耳を傾けていました。

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